講座のテーマは「PHOTOSHOP様で原稿を作成してデータ入稿しよう」です。
対象は「初めてデジタル化に臨む初心者」です。
バリバリのヘビーユーザーからすれば、まどろっこしく感じる部分や
「説明がちょっとアレじゃない?」的な部分もあるかと思いますがご理解ください。
ちなみに下描きからのフルデジタル化ではなく、
「ペン入れした紙原稿をスキャンしてPHOTOSHOP様で仕上げる」としています。

私が使用しているPHOTOSHOP7.0は、ぶっちゃけかなり古いバージョン(すでに死に体)です。
それ以前にデスクトップデザインをクラシック設定にしているのでいよいよ懐古感満載。
なるべくわかりやすくするためにPHOTOSHOP様の画面キャプチャを載せていますが
上位バージョンのCSシリーズやエレメンツのそれとは異なる部分も多いでしょう。
「うちにはこんなウィンドウはナイわ?」「そんなコマンド、見たことない!」と焦る前に
お手持ちのソフトの項目をあちこちクリックして探してみてください。(「ヘルプ参照」も可)
基本的な機能しか使っていないハズなので、バージョンが違ってもおそらくは備えていると思います。
(例えばPHOTOSHOP7.0では「イメージ」項目内の「色調補正」がエレメンツでは「フィルタ」項目内だったり)
エレメンツに関しては、会長が多大な協力をしてくださいましたけど
同じコマンドでも「サムネイル表示」と「テキスト表示」の違いがあったり
各々カスタマイズしている部分もあったりで、互いに驚愕…最終的にはフィーリング(勘)で理解。
オノレで迷って悩んで失敗しなければ所謂「勘」は身につきません。
この講座の狙いは「これで貴方も描ける!」ではなく「これで貴方も思う存分試行錯誤できる!」です。

以下はPHOTOSHOP様で作業中のモニタのキャプチャです。

私はツールボックスや各種ウィンドウを画面右側にまとめていますが
左側にまとめるとかデフォルトの位置のままとか、各人のやりやすい形でどうぞ。
ただ、右側だと画面を横切らないのでマウス(ペンタブ)の動きがラク。(右利き限定)
ウィンドウは「ブラシ」「レイヤー&チャンネル&パス」「色見本」「ヒストリー&アクション」の4つ。
※「&」はタブで選択可能な同ウィンドウです。
PHOTOSHOP様にはこれでもかというくらいに便利な機能がてんこ盛りですが
モニタに表示しているのは漫画描きに必要な機能のウィンドウのみ!
あ、ISAYAさんは「色見本」非表示だそうで…確かにモノクロ原稿にカラー見本はいらん。

でもって基本的に全体図と拡大図を表示させながら作業しています。
描いたり消したり塗ったりという実際の作業は拡大図の方でやりますけど
やはり全体図もちょくちょくチェックしたい。というかチェックする。
いちいち「拡大・縮小」コマンド(ツールボックスの虫眼鏡)を使うのは面倒なので
全体図も常時同時表示しています。

同時表示の方法も一応補足。
「ウィンドウ」→「ドキュメント」→「新規ドキュメント」で同じ画像を複数表示できます。
エレメンツではまず「編集メニュー」→「環境設定」→「一般」で
「標準編集モードでフローティングドキュメントを許可」にチェックを入れてから
「ウィンドウ」→「アレンジ」→「新規ウィンドウ」…だそうです。(情報元:ISAYAさん)
同一ウィンドウの場合はタブをウィンドウの外につまみ出せばよろしい。

そして蛇足。
図の右上にポツンと時計とカレンダーがありますが、これはPHOTOSHOP様とは無関係。
デスクトップ用のフリーソフトです。
「常に前面表示」設定なのでPHOTOSHOP様をモニタいっぱいに表示していてもその上に出る。
時計を見ながら作業、ついでにアラームもセットしておけば効率いいカモ。